先日、日経ビジネスの「記者の眼」という特集に、カーシェアリングが紹介されていました。
「
カーシェアリングの本当の魅力 ビッグデータが支える400億円市場」
この記事で気になったのは、カーシェアリングの乗り捨てを可能にするよう法律が変わるかもしれないということ。
今は法律上の制約で、元の場所に返すよう義務付けられています。
それが、乗り捨て可能になると、これまで以上に使いやすくなることは確実ですよね!
こんなことができる?
例えば、電車でお出かけ中に、近所ではなかなか買えないものを売っているお店を見つけるなんてことがあります。しかも、その買いたいものが結構大きい荷物だと、クルマに載せたまま家に帰りたいですよね。
現状のルールでは、カーシェアリングで借りたクルマは借りた場所に返す必要がありますので、一旦家まで荷物を届けてからわざわざ借りた場所まで返しに行かないといけません。。。
しかし、乗り捨て可能になると、元の場所ではなく借りたクルマを家の近所のタイムズプラスのステーションに返すなんてことが出来るわけですよね!!
乗り捨てのデメリット
乗り捨て可能になるということは一方でデメリットもあると思います。
まず、運営するタイムズ側の立場でいうと、乗り捨てを管理するための設備投資が大変です。
乗り捨て可能になると、別のタイムズに置いてもいいわけですから、乗り捨てしたいタイムズに駐車場の空きがあるかなど今以上にいろいろなデータを用いて管理する必要がありますね。
この設備投資をするのってけっこう大変だろうなと思います。
また、ユーザとしては従来、家の近所のタイムズプラスに必ずあったクルマが、乗り捨て可能になると別のタイムズに置かれていて使えないということもあるわけですよね。
ということは、急に使いたくなったときに、家の近所にクルマがないということも十分考えられますね(^_^;)
いやあ、いい事ばかりではないなあ。。。
ただ、そういうニーズが大きいのであれば、どのカーシェアリング会社も乗り捨て可能なようにしてくると思います。
そうすると、ますます既に利用しているユーザ、つまり経験者の知恵が必要になるってことです。
これからもしっかりと役立つ情報を提供していきたいなあと改めて思いました!!
>近所にカーシェアリングステーションがないか調べるならコチラ<
2014-05-25 09:36
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